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記事

2022年7月14日

著者:
Mining Watch

エクアドル:現地裁判官、ロマ・ラルガの鉱業事業に停止命令 影響を受ける地域住民との事前協議の欠如を理由に

[ Key Victory for Water Defenders in Southern Ecuador Against Canadian Mining ] 14 July 2022

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]

[…]つい先頃、エクアドル南部のクエンカにおいて、水源の擁護者がキムサコチャ・パラモ(高地草原)での鉱業事業に対する重要な闘いに勝利した。当地ではカナダの企業ダンディー・プレシャス・メタルズがロマ・ラルガ金鉱山(ヒ素含有)の開発に取りかかろうとしている。

2022年7月12日、現地の裁判官は、エクアドル政府と企業側が影響を受ける地域の住民と協議をしなかったことを理由として、キムサコチャ・パラモの保護措置を認め、あらゆる鉱業活動を差し止めた。保護措置は、2022年2月にAzuayの農民・先住民連合(Federation of Campesino and Indigenous Organizations of Azuay、スペイン語の略称はFOA)とTarqui、Victoria del PorteteおよびGirón地区の水管理組織が環境・水資源・生態学的移行省に申請していた。

ダンディー・プレシャス・メタルズは「採鉱段階に進む前に協議プロセスを踏むことを、すでに計画していた」と説明し、今回の裁判所決定が大した問題ではないように見せようとしている […]

訴訟での主張は、協議の機会がなかったという点にとどまらない。水源ならびに自然の水循環システムとしての生態系の重要性を考えれば、こうした高い高度の湿地帯における鉱業活動は自分たちの水利権を侵害するということも、住民は訴えていた。